• CIEC 第102回研究会

    開催趣旨 2014年3月、文部科学省から、「高校教育の質の確保・向上に向けて」という副題のもと初等中等教育分科会高等学校教育部会審議まとめ(案)と中央教育審議会高大...

  • CIEC 春季研究会2014

    開催趣旨 CIEC春季研究会は、学びとコンピュータやネットワークの利用に関する教育と研究の報告、討論を行うことで、より品質の高い成果へと結びつけるとともに、様々な...


  • CIEC 第101回研究会

    開催趣旨 学生のみならず教員や研究者も含め日本語と英語間の翻訳を中心として機械翻訳を利用することが増えていること、機械翻訳を利用しない場合でも様ざまなメディア...

  • CIEC 第100回研究会

    開催趣旨 e-Learningの重要な機能の一つが、学生の理解度を確認するためのオンラインテストである。ただし、従来のオンラインテストは正誤問題、多肢選択問題、穴埋め問...


  • 2014PCカンファレンス

    2014年度のPCカンファレンスは、2014年8月8日 (金) 〜 10日 (日) の日程で、札幌学院大学にて開催されます。 テーマは「『地方』教育の未来を創る」です。 詳しくは、20...

  • CIEC 第99回研究会

    開催趣旨 文部科学省は、「教育の情報化ビジョン」(2013年4月18日)において、指導者用デジタル教科書は学校が容易に入手できるようにすること、学習者用デジタル教科書...


  • CIEC 第98回研究会

    開催趣旨 日本の電子書籍市場は、欧米より数年遅れていると言われています。その中で2012年度は日本の「電子書籍元年」とされ、市場規模も拡大してきました。2013年は、...

  • CIEC 春季研究会2013

    開催趣旨 CIEC研究委員会では、今年度も、学びとコンピュータやネットワークの利用に関する様々な分野から、教育や研究の幅広い成果を募集し、査読付発表論文集「CIEC研...


  • CIEC北海道支部第6回研究会

    開催趣旨 タブレット端末の出現により、デジタル教科書の動きが進み出した。今までも初等中等教育におけるデジタル教科書はあったが、それは電子黒板や大型のモニターに...

  • 2013PCカンファレンス

    2013年度のPCカンファレンスは、2013年8月3日 (土) 〜 5日 (月) の日程で、東京大学 駒場キャンパスにて開催されます。 テーマは「つぎの教育イノベーションを問う」で...


開催趣旨

 Webでの学習環境(MOOCやオープンエデュケーショナルリソースなど)が整備されるなか,学生たちが自主的に集まり,対話や議論しながら学習を進める「場」として図書館やラーニングコモンズの役割の重要性が高まっている。 CIECではこれまで,研究会として第113回研究会(京都女子大学:小中高部会主催)や第117回研究会(早稲田大学:小中高部会,オープン・エデュケーション部会主催)において,ラーニングコモンズや図書館の役割がいままでの「教室」を越えて学生や初等中等教育における児童・生徒による自主的な学び,コミュニティにおける学びを実現する場となることを支援する図書館の役割や機能の可能性について議論した。また,オープン・エデュケーション部会の世話人を中心にここ数年をかけて北米を中心にニューヨーク公共図書館やカリフォルニア大学などの図書館やラーニングコモンズを継続的に視察した。
 今回の研究会では,まず武沢護氏からオープン・エデュケーション部会の取り組み,北米の視察の報告,そして新しくなった早稲田大学中央図書館の紹介を行う。 次に,聖徳学園中学高等学校(東京)の横濱友一氏からは,当校のラーニングコモンズの取り組みとそれを支える情報基盤およびその運営について報告し,中学高等学校におけるワーニングコモンズの課題について述べる。
 そして北星学園大学の永井暁行氏からは「北星学園大学ラーニングコモンズの取組みの現状と今後の課題」として,北星学園大学・短期大学に整備されているラーニングコモンズの運営コンセプトや提供している学習支援プログラムを紹介し,施設利用者数の推移などを報告し,課題点として,学内他部署との連携について述べる。
 以上の報告をもとに、大学教育や初等中等教育における図書館やラーニングコモンズの在り方,空間の設計そして情報環境のサポート運営などに関する課題などを中心に議論し,学びを実現するための教育環境について考える。

対象・人数

参加人数:約20名

資料


開催趣旨

 新学習指導要領における小学校プログラミング教育の全面実施に向けて、平成30年3月に「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」が、11月に(第二版)が、文部科学省により作成され,実施に向けて模索が始まっている。小学校におけるプログラミング教育は,プログラミング教育を通じて,児童がおのずとプログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得したりすることは考えられるが、それ自体をねらいとはせず、以下のような展開においてプログラミング的思考を育むことをねらいとしている。
A 学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの
B 学習指導要領に例示されてはいないか、学習指導要領に示される各教科等の内容を指導する中て実施するもの
C 教育課程内で各教科等とは別に実施するもの
D クラフ活動なと、特定の児童を対象として、教育課程内で実施するもの

 CIECでは,第111回研究会において,Chibi:bit(BBC Micro:bit)を使って考えるプログラミング教育~英国で100万人の子どもに無料配布される教材をどう使うか~をテーマに、コーディングとは異なるプログラミング教育に関するワークショップを実施した。また,第114回研究会では,「プログラミング的思考をどのように育むか 〜 育むべきスキルは何か・教員に求められるスキルは何か 〜」というテーマで,PCC北海道2018では,教育ワールド・カフェにおいてプログラミング教育について議論してきた。

 今回の研究会では、神戸市の甲南小学校の協力を得て、八王子市立下柚木小学校主幹教諭の尾池佳子先生に(Scratchのようなブロックプログラミングとは異なる)プログラミング的思考を育む図工の模擬授業をおこなっていただく。模擬授業では、プログラミング脳を育むためのクルマ型のロボットPETS用いる。PETS(ペッツ)は、いろいろな方向のブロックを背中に挿し込み、命令された通りに動くプログラミング学習用の車型ロボットである。授業内での児童の活動を見学いただき、プログラミング的思考を育む授業について議論したい。

 このPETSを使って、仲間と考えや発想を共有しながら課題を解決するプログラミング体験は,これからの社会で生き抜くための知恵を得るスキルにつながると考えられます。プログラミング的思考を育む授業に関心を持たれている教員志望の大学生、教員、保護者の方、企業の方のご参加をお待ちしております。

対象・人数

参加人数:約40名

資料


2018PCカンファレンスは、2018年8月24日(金)から26日(日)までの3日間、熊本大学黒髪キャンパスにて開催されました。全体テーマは「ひらめき ときめき はばたき」でした。

テーマの背景にある問題意識は「AI時代において人間とは何か、人の学びとは何か」というものです。したがって本大会のテーマには、「様々な学び、また人との出会いや交流において「ひらめき」、そのひらめきを実現し社会が変わっていくことを想像して「ときめき」、そのときめきをモチベーションとして様々なことに挑戦して「はばたき」、社会にイノベーションを起こすことは、人にしか出来ない、人ならではのこと」という思いが込められています。

PCカンファレンスが誇る伝統の一つ「イブニングセッション」は、まさに人間ならではの「交流」や「ひらめき」の創発をねらった参加者自主企画です。Special第17回では、2018PCカンファレンスの全体テーマを象徴する「イブニングセッション」の報告を公開します。ぜひご覧ください。

Special第17回「2018PCCイブニングセッション報告」

交流型

自由にテーマを設定し、それについて関心のある参加者が集まり、情報共有、意見交換、交流をすすめるタイプのイブニングセッションです。

  1. 本当にあった怖いIT不活用ばなし〜大学働き方改革のために〜
  2. 大学生協PC講座のスタッフの成長と育成を考える
  3. VRコンテンツ制作環境を利用した新しい教育手法
  4. 大学生協の電子書籍ビューワを活用し新しい教育を創造するには
  5. 教師が作る「本当にインタラクティブなデジタル教科書」
  6. 一教具としてのタブレット導入を成功させるために必要なこと

ワークショップ型

ワークショップ形式で、口頭発表やポスターセッションでは伝わりにくい実践・研究上の成果や課題について体験やその共有、意見交換等を行うタイプのイブニングセッションです。

  1. iPadを使ったデジタル教科書の模擬授業体験会
  2. クリッカー触れて語って75分
  3. micro:bitではじめるマイコンプログラミング
  4. サイバー攻撃確認!インシデントレスポンス机上演習(TTX)体験

2018PCカンファレンスの全体テーマ「ひらめき ときめき はばたき」は、「AI時代において人間とは何か、人の学びとは何か」を意識して名づけられました。PCカンファレンスが誇る伝統の一つ「イブニングセッション」は、まさに人間ならではの「交流」や「想像」の創発をねらった参加者自主企画です。Special第17回では、今回の全体テーマを象徴する「イブニングセッション」の報告を、順次公開していきます。ぜひご覧ください。


2018PCカンファレンスの全体テーマ「ひらめき ときめき はばたき」は、「AI時代において人間とは何か、人の学びとは何か」を意識して名づけられました。PCカンファレンスが誇る伝統の一つ「イブニングセッション」は、まさに人間ならではの「交流」や「想像」の創発をねらった参加者自主企画です。Special第17回では、今回の全体テーマを象徴する「イブニングセッション」の報告を、順次公開していきます。ぜひご覧ください。