小中高部会とは

本部会は、「ICTの教育的な活用」「新しい学びの創造」という視点のもと、校種や職種を越えて初等中等教育に関する研究を行っています。

主な活動は、年間数回開催される研究会が中心であり、学会の年次大会であるPCカンファレンスにおいてもセミナーやワークショップを行っています。PCカンファレンスでは、小学校・中学校・高等学校の教員から教育現場における実践的な研究が多く発表され、教育に関する情報共有が活発に行われています

活動目的・内容

以下の3点を柱に、研究活動を行い、その成果を広く共有し、新しい学びの創造に寄与することを目的としています。

ICTの教育的な活用に関する研究

ネットワーク環境とデバイスの小型化高性能化により、容易に学びのリソースにアクセスできるようになりました。そのため学びの場はグローバル化され、学齢を問わず学びの機会が得られるようになりました。これにより、既存の学校を取りまく環境が大きく変化し、学校というリアルな学びの場の意義を考えなければいけない時代となりました。本部会ではICTによってどのように学校における学びが変わるのか研究を進めています。

新しい学びの創造

現在の教育現場は、旧来の一斉授業の学習形態から協働的な学習形態へ変わりつつあります。本部会では「学び」に焦点を当て、「伝え手(教員)」と「学び手(生徒)」の「学び」をどう捉えるのかを考えると共に、ICTによって促進される「学び」とその効果的な活用について実践的アプローチにより研究を行っています。

CIECサタデーカフェ

従来の研究会と比べ、小規模でインフォーマルな研究会として小中高部会を中心に立ち上げた気軽に参加できる会です。内容は小中高に関わる「情報教育」や「情報科学」から、「授業デザイン」や「未来への学び」まで CIEC に関係するものならどのようなものでも扱います。Zoom によるオンライン開催ですので、全国どこからでも気軽に参加いただけます。月1回、土曜日の夜に、みなさんで情報教育にまつわるいろいろな話題について気軽に考えてみませんか?

メーリングリスト

ps-ed@ciec.or.jp

  • 小中高校教育に関するML (関連する大学教育の論議も含みます)
  • ML責任者は小中高部会世話人です。
  • 登録および脱退は事務局にご連絡ください
  • 複数のアドレスを登録することが可能です
  • 投稿は登録者(登録アドレスから)のみ可能です

世話人名簿 (2023.4現在)

  • 石谷 正 (北海道深川東高等学校)
  • 鵜沼 拓也 (東京都立両国高等学校)
  • 大橋 真也 (順天堂大学)
  • 柴田 直美 (日本女子大学附属高等学校)
  • 高瀬 敏樹 (市立札幌旭丘高等学校)
  • 武沢 護 (早稲田大学高等学院)
  • 橘 孝博 (早稲田大学高等学院)
  • 中西 通雄 (追手門学院大学)
  • 平田 義隆 (京都女子中学校高等学校)
  • 三岡 恵子 (聖徳学園中学・高等学校)
  • 森棟 隆一 (白百合学園中学高等学校)
  • 八百幸 大 (早稲田大学高等学院)
  • 吉田 賢史 (早稲田大学高等学院)

※CIEC担当副会長:長岡 健 (法政大学)