Special第4回#1「CIEC20周年記念シンポジウム(1/4)」を公開しました
Special第4回は、2016年3月27日(日)に開催されたCIEC20周年記念シンポジウムのダイジェストを、4号に分けてお送りします。その第1号として「開会式、基調講演、シンポジウム後の懇親会」の様子を公開しました。ぜひご覧ください。
2016PCカンファレンスの参加申込を開始しました
2016PCカンファレンス特設サイトの「参加のご案内」よりご登録ください。
たくさんの皆様のお越しを、お待ちしております。
第108回研究会の参加者の募集を開始しました
2016年7月24日(日) にCIEC第108回研究会を開催いたします。テーマは「ここからはじめる「学び」のための学習分析(LA)- LAの海外事情と標準化活動を基礎にして -」です。
参加申し込みは、告知ページのフォームから行えます。みなさまのご参加をお待ちしております。
CIEC第108回研究会
開催趣旨
周知のように,eラーニングに代表される教育システムでは,学習者の履歴情報がLMSあるいはeポートフォリオとして,随時蓄積されています。これらの教育ビッグデータを,データマイニングの手法等により分析し,学習者により適した教育を提供しようとするLearning Analytics(LA)が,最近欧米で注目されています。そこで,2015年に設立された「学習分析学会(JASLA)」とCIEC国際活動委員会とのコラボレーションを開催します。
はじめに,JASLA理事長である田村恭久先生から,国際会議 LAK 2016 での国際的な研究動向・調査結果を中心としたご講演を頂き,欧米を中心とした海外の先進的なLAの取り組みを踏まえて参ります。
引き続き,2015年度会誌(Vol.38)「ラーニングアナリティクスと教育クラウド」の特集に投稿された岡山大学大学院 寺澤 孝文先生からは,教育ビッグデータに関するご自身の研究において,「スケジューリング技術」を原理として考案された「マイクロステップ法」を用いて収集される大量のデータから,全ての子どもの学習の積み重ねと見通しが可視化され,個別フィードバックされる支援が実用化されたこと,さらにまた,収集された高精度のビッグデータが実現するエビデンスベースの学習指導とその大きな可能性についてのご講演を頂きます。
この2つのLAのご講演から,最新の国際事情を踏まえ,学習者に有意義な新たな教育の情報化への道を探ります。