KETpicは LaTeX文書に数式処理(リスト処理)ソフトで作成した図を挿入することができるマクロパッケージであり、最近は動的幾何ソフトウェア Cinderellaとの連携も行われている。KETpicの開発経緯と、それを活用した教材作成に対する思いを、開発者である東邦大学訪問教授、高遠節夫さんにお聞きした。
(インタビュアー:CIEC会誌編集長 中村泰之)
※ Special第7回は、CIEC会誌『コンピュータ&エデュケーション』(Vol.39)の巻頭INTERVIEW(pp.3-10)を、3号(上・中・下)に分けてお送りします。今回はその「下」です。
第7回#1(上)の記事はこちら
第7回#2(中)の記事はこちら
学生が何を考えるかに思いを馳せる
「自明」は禁止
人との出会いを大切にして
研究とは「人との出会い、ものとの出会い」
左:中村泰之(CIEC会誌編集長)、右:高遠節夫さん(東邦大学理学部訪問教授、KETpic開発者)
KETCindyが数式処理機能を持つという将来像
教育面での客観的な評価も課題
3号に分けてお送りしてきた「学生が何を感じるかに思いを馳せた教材作成を目指して」は、今回の記事で終了です。お読みいただきありがとうございました。次回のSpecial記事にもご期待ください!