Special第23回「2020PCカンファレンス論文賞 ―受賞者喜びの声―」を公開しました
Special第23回は「2019PCカンファレンス表彰 ―受賞者喜びの声―」をお送りします。受賞者のみなさん、おめでとうございました!
Special 第23回 2020PCカンファレンス論文賞 ―受賞者喜びの声―
一般社団法人CIEC定款第4章第22条から30条までの規定にもとづき、2016年度一般社団法人CIEC定時社員総会を以下のとおり開催します。ご参集ください。 日時:2016年8月11...
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2016PCカンファレンス特設サイトの「参加のご案内」よりご登録ください。 たくさんの皆様のお越しを、お待ちしております。
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CIECは1996年に誕生し、今年20周年を迎えました。20年の歩みを総括し、学会・教育界に果たした貢献を整理するとともに、次の10年への方向性を検討し、問題提起と課題設...
CIEC定款第13条から第21条に基づき, 役員選挙規約の定めるところによって, 2016年度・2017年度(2016年度社員総会から2018年度社員総会まで)の役員選挙を下記のとおり実...
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Special第23回は「2019PCカンファレンス表彰 ―受賞者喜びの声―」をお送りします。受賞者のみなさん、おめでとうございました!
Special 第23回 2020PCカンファレンス論文賞 ―受賞者喜びの声―
2020年8月19日(水)、CIEC総会後に「2020PCカンファレンス論文賞」の表彰式が行われました。CIEC理事および大会実行委員から選出された10名の論文賞選考委員が、発表論文計87本を査読し、最優秀論文賞1本、優秀論文賞1本、学生論文賞1本を選出しました。Special第23回では、2020PCカンファレンス論文賞の各賞に輝いた皆さんの「喜びの声」をお伝えします。
このように素晴らしい賞が受賞できたのは、研究対象の授業に参加してくれた学生たちの「学び」が評価されたのだと思います。この授業では100名程の学生がtwitterを活用した双方向型の学習に取り組みましたが、「主体的な情報発信者」としての彼女/彼らの学習活動は本当に素晴らしいものでした。そして、授業という「空間」の意味、つまり、「同じ時間、同じ場所に集う」ことの意味が揺さぶられ続けた結果が、本研究に埋め込まれたメッセージへと繋がっています。
一方で、私個人の正直な気持ちとしては、「驚いている」という部分もあります。何故ならば、研究活動に数年間のブランクがあったからです。私ごとで恐縮ですが、今から5年前の2015年2月、食道がんに罹患した私は食道全摘出の外科手術を受けました。幸い治療は成功しましたが、体力・体調の回復には時間がかかり、研究活動を再開するまでに数年間を要しました。その間、当時のCIEC会長・熊坂賢次先生をはじめ執行部・事務局の皆様には本当にお世話になりました。
そして、多くの皆様のご配慮や励ましのおかけで、研究活動を少しづつ再開でき、今回、病後最初の研究報告が、このように素晴らしい賞を受賞することができました。お世話になった方々はあまりに多く、ここで一人ひとりのお名前をあげることはできませんが、皆様に心から感謝の意を示します。
また、授業運営については、ゲスト講師として登壇して頂いた方々に加え、OBOGを含めた、長岡研究室の学生たちの協力が不可欠でした。学生たちには感謝の気持ちで一杯です。今後も学生たちと力を合わせて、参加者の主体的学習を引き出す「場のデザイン」にチャレンジしていきたいと思います。
最後にもう一人、感謝の意を示したい人がいます。病に倒れた時、最も近くで私を支えてくれたのは、パートナーの川島典子です。がんサバイバーとして新たな人生を歩みだして5年、節目の年に頂いたこの賞を彼女に捧げます。
この度は2020PCカンファレンス優秀論文賞にお選びいただき、誠にありがとうございます。このような素晴らしい賞を頂き、著者としてとても光栄です。ここ数年、VR教育にかかわる研究と授業実践を行っており、過去にもPCカンファレンスで成果をご報告させていただいております。その中で得られた様々な学びが今回の受賞に繋がったと思っています。
新型コロナ感染の広がりにより、イベントなどでVRゴーグルを生徒さんたちに使って頂く機会を作ることが出来なくなった一方で、オンライン授業が広く行われるようになったことで、VRを授業配信にどう生かすかが課題になりました。そこで本研究では、今までのVR空間におけるアバターの活用、VRシーンの録画と言った技術をZoomやGoogle Meet等のオンライン会議システムとつなげる方法を提案することで、VRアバターを使ったオンライン授業を行えるようになり、受講生からは「本当の対面授業を受けているようだ」と言っていただけるまでになりました。
まだ、開発したシステムを広く使って頂くには至っていませんが、今回の受賞を励みにシステムの更なる改良と普及に努力したいと思います。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
今回は、このような栄誉な賞に私たちを選んでいただき、誠にありがとうございます。私たち5名はSSH※の課題研究で「児童虐待問題の予防的解決策」を研究してきました。児童相談所へのインタビュー、高校生への意識調査、啓発活動、検定を用いての効果検証、法改正に関する考察とこつこつ作り上げた論文が、このような形で評価していただけたことに大きな達成感を感じています。
長崎こども・女性・障害者支援センターの柿田多佳子所長(当時)、長崎総合科学大学の繁宮悠介先生、指導くださった長崎南高の先生方に深く感謝申し上げます。そして、PCカンファレンスで私たちのつたない口頭発表を温かい目でご覧いただいた皆様、ありがとうございました。会を運営していただいた方々、この賞をくださったCIECの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この受賞を励みに受験を乗り越え、それぞれの専門分野で研究に打ち込んでいきたいと思います。ありがとうございました。
SSH(Super Science High schools)とは、文部科学省が将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校等を認定し支援する制度のこと。
【文部科学省】スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
【国立研究開発法人科学技術振興機構】次世代人材育成事業 スーパーサイエンスハイスクール
受賞者の皆さん、おめでとうございました。
PCカンファレンス論文賞の表彰は来年度も実施予定です。
たくさんの論文投稿をお待ちしております。
コロナ禍の中での新しい大学の在り方や研究の進め方を模索 https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/082800123/
ぜひご覧ください。
大学教育と産業界との連携に期待――2020 PCカンファレンス https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/081900118/
ぜひご覧ください。