開催概要

テーマ 言語活動と情報教育
開催日 2010年9月25日(土) 13:00 - 17:00
会場名 大学生協杉並会館 B103・B106 (東京都杉並区和田3-30-22)
報告書(PDFファイル) CIEC 第88回研究会の報告PDF ファイルサイズ 287806kB

開催趣旨

平成20年3月に告示された学習指導要領 (高等学校は平成21年3月告示) では、「言語活動」が重視されており、たとえば、高等学校学習指導要領の中には、「各教科・科目等の指導に当たっては、生徒の思考力、判断力、表現力等をはぐくむ観点から、基礎的・基本的な知識及び技能の活用を図る学習活動を重視するとともに、言語に対する関心や理解を深め、言語に関する能力の育成を図る上で必要な言語環境を整え、生徒の言語活動を充実すること。」とあり、国語や外国語だけでなく、教科「情報」でも言語活動について重視することになっている。

このように新しい学習指導要領で言語活動が取り入れられた背景には、ケータイの普及による対面による会話の不足、作文をかけない学生、面談や電話の応対のできない新入社員、など教育現場をはじめとして様々な場所における言語活動の不足が、社会人全体の言語力の不足につながり、さまざまな社会問題として取り上げ始められていることがある。また、2009年10月には文字・活字機構による言語力検定が行われている。

CIEC小中高部会では、初等中等教育における言語活動に関してさらに理解を深めるとともに、情報教育と言語活動や今後の学習活動のあり方について議論していきたいと考え、このような研究会を企画した。会員のみなさまの積極的な参加を期待しています。

プログラム

13:00 - 13:10
開会・開催趣旨の説明
13:10 - 14:40
[ 講演1 ]

学習指導要領と言語力
講師 北川 達夫 氏

14:40 - 15:00
[ 質疑応答 ]
15:00 - 16:00
[ 講演2 ]

対話学習の創造と評価(仮)
講師 前川 明 氏

16:00 - 17:00
[ 討論 ]

情報教育と言語活動に関しての討論

北川 達夫(きたがわ・たつお)

元外交官・教材作家、日本教育大学院大学客員教授

1966年東京都武蔵野市の生まれ。高校生の時に儒家の拝師門徒となり、四書五経などを北京・上海・台北などを巡りつつ6年かけて学ぶ。文武兼修として武芸十八般を修める。早稲田大学法学部卒業後、外務省入省。ヘルシンキ大学歴史言語学部に学び、フィンランド専門官として養成される。在フィンランド日本国大使館在勤 (1991~1998年)。在エストニア日本国大使館兼勤。帰朝後に退官したのち、英語・フランス語・中国語・フィンランド語などの通訳・翻訳家として活動しつつ、フィンランドで母語・文学科の教科教育法と教材作法を学ぶ。日本とフィンランドをはじめ、旧中欧・東欧各国の教科書・教材制作に携わるとともに、国内の学校では、グローバル・スタンダードの言語教育を指導している。財団法人 文字・活字文化推進機構調査研究委員。現在、学習指導要領の改訂に伴い、英語と国語の教科書作成に携わっている。

著書に、『知的英語の習得術』(学習研究社 2003)、『「論理力」がカンタンに身につく本』(大和出版 2004)、『図解フィンランド・メソッド入門』(経済界2005)、『知的英語センスが身につく名文音読』(学習研究社 2005)、編訳書に「フィンランド国語教科書」シリーズ (経済界 2005 ~ 2008)、対談集に演出家・平田オリザさんとの対談『ニッポンには対話がない?学びとコミュニケーションの再生』(三省堂 2008)、組織開発デザイナー・清宮普美代さんとの対談『対話流?未来を生みだすコミュニケーション』(三省堂 2009★新刊★) など。『週刊 東洋経済』にて「わかりあえない時代の『対話力』入門」連載中

前川 明

元東京都公立小学校教諭

元町田市公立小学校教育研究会国語部長

児童言語研究会中央委員

現在、町田市の小学校で講師として国語科授業研究に関わる

参加費

CIEC 会員は無料、その他の方は500円 となっています (どなたでもご参加いただけます)。


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