開催概要

テーマ 子どもたちが理科や数学をもっと好きになるために
開催日 2007年12月08日(土) 13:00 - 17:00
会場名 大学生協杉並会館 東京都杉並区和田3-30-22
報告書(PDFファイル) CIEC 第71回研究会の報告PDF ファイルサイズ 359527kB

開催趣旨

数年前より、「理数離れ」という言葉が使われるようになった。国際的な学力調査においても数学などに関する思考力や表現力の低下が問題となっており、2011年より実施予定の新学習指導要領では、算数や数学の教科の配当時間の増加が進められている。実際に学校現場では、「理数離れ」は実際にどのような状況なのだろうか。一部では「理数離れ」などはまったくなく、理科や数学を探究していく子どもたちの活動が紹介されている。

この研究会では、「理数離れ」が実際にあるのか、また子どもたちが今よりもいっそう理科や数学をもっと好きになるために学校やそれを支援するさまざまな組織や活動団体はどのようなことに取り組んでいかなければならないのかを講演やいくつかの報告を参考に考えていく。今回の研究会が、今後の理数教育のヒントになれば幸いである。

プログラム

13:00-13:05
開会 開催趣旨説明
13:05-14:05

[ 講演 ]
子どもたちは「理科離れ」しているのか:その現状を探る*概要は下記
山口 悦司 氏 (宮崎大学教育文化学部)

14:05-14:15
休憩
14:15-14:45

[ 報告 ]
JSTの活動について(仮題)
JST

14:45-15:15

[ 実践報告1 ]
紙ヒコーキ大会 (仮題)
高柳 雄一 氏 (多摩六都科学館館長)

15:15-15:45

[ 実践報告2 ]
SSHの取り組み (仮題)
橘 孝博 氏 (早稲田大学高等学院)

15:45-15:55
休憩
15:55-16:55

[ 討論 ]
理数離れは本当にあるのか。理科や数学が好きな子を育てるためには

16:55-17:00
閉会

講演「子どもたちは「理科離れ」しているのか:その現状を探る」 =概要=

子どもたちは「理科離れ」しているのでしょうか。この問いに答えるべく、国内外でさまざまな調査研究が行われています。調査研究の結果は、報道やインターネットを通して、国民のみなさんにお知らせされていると思います。その一方で、日本理科教育学会、日本科学教育学会等の学術研究分野においても、興味深い結果が公表されてきています。今回の講演では、こうした調査研究の結果を実証的なデータを交えてご紹介し、みなさんと一緒に「理科離れ」の現状を探っていきたいと考えています。

参加費

CIEC 会員は無料、その他の方は500円となっています (どなたでもご参加いただけます)。


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