開催概要

テーマ 「よのなか科」授業体験 -授業デザインの意義について-
開催日 2005年5月28日(土) 14:00 - 17:00
会場名 杉並区立和田中学校 コンピュータ室 (東京都杉並区和田2-21-8)
報告書(PDFファイル) CIEC 第52回研究会の報告PDF ファイルサイズ 161817kB

プログラム

14:00 - 14:40「よのなか科」体験授業
14:50 - 15:50藤原和博校長の講演
15:50 - 16:00休憩
16:00 - 17:00意見交換、討論

開催趣旨

基礎学力低下論のなか「授業時数」や「総合的な学習の時間」の扱いについてさまざまな議論が巻き起こっています。そして「ゆとり教育」の是非についても論じられています。しかし、このような議論において「授業」そのものが語られることはほとんどありません。そこで、CIEC 小中高部会では今後研究会等の活動のなかで、子どもの視点にたった「授業」について考えていきたいと思います。

今回は、杉並区立和田中学校を会場に、同校で「よのなか科」を実践されている藤原和博校長による授業を参加者に体験していただきます。その後、藤原校長からこの「よのなか科」についてご講演いただく予定です。

そして、初等中等教育において「授業をデザイン」する意義について参加者と共に考えていきたいと思います。

※藤原和博氏と「よのなか科」

藤原氏は株式会社リクルートの「フェロー」として第一線のビジネスマンでしたが、2003年に都内で初めて民間人の公立中学校校長として和田中学校に就任しました。そして、さまざまな学校づくりのアイディアの一つとして取り組んだ授業改革がこの「よのなか科」の実践です。これは、社会人と教師がタッグを組み、通常の教科授業で学ぶ知識をどのように使えば世の中で役立つ知恵や技術に変えられるのかを学ぶ授業です。

多数の皆様のご参加をお待ちしています。

参加費

CIEC 会員は無料、その他の方は500円となっています (どなたでもご参加いただけます)。


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