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視察目的:
国際活動委員会では 2025年度活動方針として「CIEC 会員が海外の教育関連情報を収集
することができるように支援し、その環境構築に向けた立案・企画を行う」としていま
す。この活動の一環として日本でも学生数が増加傾向にある通信形式、サイバー形式の大
学について、大学数においても設立年においても実績がある韓国の現状について知見を深
めることを目的として視察を計画しました。
また、韓国の教育機関で採用されている最新のデジタル教材について、韓国大手の教科
書出版会社であるピサンを訪問し、EdTech 商品のプログラム体験を通して、日韓のデジタ
ル教科書の比較をおこないます。
視察先:
○韓国サイバー大学
○ピサン教育(教科書出版会社)
スケジュール:
2026年3月17日
午後: 韓国サイバー大学
李 元揆 総長他による大学紹介、施設見学など
夕刻: 日韓交流会
2026年3月18日
午前: ビサン教育(教科書出版会社)
EdTech 商品試演(デモンストレーション)及び紹介、見学等
募集について:
CIEC会員(非会員の方は入会手続きをお願いします)、先着 20 名
応募締切:
2026年1月20日(火)18:00
応募方法:
下記の「CIEC韓国視察・交流企画」への参加申込フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/FET3XsyfXPHDLcc68
備考:
〇フライトおよび宿泊施設の予約手配は各自でおこない、基本的には現地集合現地解散と
なります。
○CIECとして海外渡航が難しい事由等が生じた場合は、企画者の判断で本企画を中止す
る場合があります。
○お問い合わせは CIEC事務局(jim@ciec.or.jp)までお願いします。
2025年6月8日(日) に、第134回CIEC研究会(小中高部会・国際活動委員会共催)を東京理科大学神楽坂キャンパスにて開催いたします。テーマは「16歳未満SNS利用規制の是非と影響:オーストラリアの挑戦を基点に、世界の未成年者保護と日本の教育の未来を探る」です。
山梨大学教育学部附属教育実践総合センター准教授の稲垣俊介先生による講演を行います。
参加申し込みは、告知ページのフォームから行えます。みなさまのご参加をお待ちしております。
本研究会では、オーストラリアで導入された「16歳未満」のSNS利用を法的に制限する動きを重要な出発点とし、この具体的な年齢設定が青少年の健全な育成とSNSのリスク管理、そして情報リテラシーや批判的思考力の育成機会にどのような影響を与えるのかを多角的に議論します。
世界を見渡せば、EUにおけるGDPRの同意年齢(原則16歳未満)や、英国・米国・アジア諸国などにおける多様な「未成年者」保護のための規制アプローチ(13歳未満対象、18歳未満対象など様々)とその背景にある理念が存在します。本研究会では、これらの国内外の動向をご提供いただいたエビデンスに基づき比較検討し、年齢による一律禁止が、子供たちが情報と主体的に向き合い判断する力を養う貴重な機会を奪う可能性についても深く考察します。
SNSがもたらすリスクと恩恵を最新の知見から再評価し、規制の必要性、範囲、実効性(年齢確認技術の現状と課題を含む)について議論します。その上で、GIGAスクール構想下の日本において、子供たちがデジタル社会を主体的に、かつ賢く生き抜くための教育のあり方、保護者・教育機関・社会が果たすべき役割について、具体的な提言に繋がる意見交換を目指します。
タイムスケジュール:
13:00 開場
13:30 開会 司会:和田 勉(国際活動委員会 所属:長野大学)
13:30 − 13:35 開会の挨拶
(森棟 隆一 小中高部会 所属:白百合学園中学高等学校)
講師紹介:和田 勉
13:35 − 14:55 講演 稲垣 俊介 氏
(所属:山梨大学教育学部附属教育実践総合センター准教授)
15:05 − 15:25 質疑応答・討議
15:25 − 15:30 閉会の挨拶 (柴田 直美 国際活動委員会)
2025年1月26日(日) に、第133回CIEC研究会をオンラインにて開催いたします。テーマは「コロナ禍における英国大学の取り組み:“Be Safe, Be kind,Belong at Bath”バース大学を例として」です。獨協大学の李凱先生による講演を行います。
参加申し込みは、告知ページのフォームから行えます。みなさまのご参加をお待ちしております。
バース大学は英国国内で高く評価された大学であり、2023年にTimes and The Sunday Times Good University Guideの第5位、2021年全英の学生調査で学生満足度がGuardian University Guideの第1位、QS World University Rankings世界のトップ150大学に評価されています。
本報告では、報告者が2023年イギリスバース大学での研修体験を事例として、コロナ禍における英国の大学の取り組みを紹介します。主に、オンライン学習環境、著作物の教育利用、学生への心身支援、社会貢献、専門知識の共有など方面から報告します。自宅から310種のソフトを無料で利用できるリモートデスクトップサービス,世界中60カ国7000以上のデジタル新聞雑誌を無料で閲覧できる図書館サービス、著作権のTASLフェアユース、オンライン放送のBOBサービス、映画上映のPVSLライセンス、返済不要のHardship奨学金、24/7(24時間・7日間)多言語メンタルヘルスサポートなど事例を紹介します。
本報告により今後ポストコロナにおける教育政策の制定、心身の支援、遠隔授業の実施などに参考になります。
プログラム
10:00 - 10:05 開会の挨拶、講師紹介
柴田直美(国際活動委員会・所属:日本女子大附属高等学校)
10:05 - 10:55 講演 李 凱 氏 (獨協大学)
11:00 - 11:25 質疑応答
11:25 - 11:30 閉会の挨拶
