CIEC外国語部会 研究会案内一覧

「CIEC外国語教育部会第1回研究会」のご案内

「コンピュ−タ利用の言語教育(CALL)の実践」

<開催主旨>

 IT革命と言われる今日、CALL(Computer Assisted Language Learning)ラボラトリ−は既に多くの教育現場で設置されてきており、外国語教育カリキュラムの一部として利用されたり、研修の場として活用されてきている。一方、関連学会や各種の研究会 では様々な実践報告による成果や問題点も指摘されてきている。取り上げられるテ−マには「カリキュラムとCALL」「ソフトウエア開発」「インタ−ネット利用の外国語 学習」「グロ−バリゼ−ションと異文化理解・交流」「CALL実践者と求められる能力」「理想的なCALLラボラトリ−」「教材サ−バ−の構築と維持管理」といったもの が考えられよう。外国語教育でCALLシステムの導入を計画していたり、CALLを実践してみたいと考えていたり、関心はあるが関連知識や技能が不十分であると考えている教職員も多いはずである。しかし、種々の事情で、そういった研修の機会を逃してき ている方も多いのでないだろうか。教員にとっては、伝統的な「教える」という立場の授業から新しいスタイルで「学習者中心で学ぶ」という立場への教授法の変化が迫られることになろう。コンピュータ・リテラシ−教育との関係もあるが、ここでの鍵は「道具としてのコンピュ−タやネットワ−ク利用」での外国語教育・学習であり、学校・教室の枠を超えたクラスあるいは個人単位での異文化理解・交流、個人の能力と興味に合致したヴァ−チャルな世界であっても有益な実体験を提供できることである。インフラの整備と共に、電子メ−ルやWWWはもちろんのこと、TV会議システムなどの遠隔学習を通しての可能性の幅は大きく広がってきている。

 今回の研究会においては、初期の個人レベルでのコンピュ−タ利用から始まり、ソフトウエア開発やインタラクテイブなTV会議による異文化交流まで、既に長年の多様な経験を持つ話題提供者を招き、何かを掴んで帰ってもらう発想に基づく実りある研修をしていただく。また、授業の一環として、実際にCALLによる外国語教育・学習を実践するに当たっての様々な問題とその解決方法、これから異文化交流をしてみたい方への提言などの実践的な内容で自由な討議をしていただき有益なものとしたい。

※ 今回の研究会終了後も、メ−リングリスト
f-lang@ciec.or.jp)上で引き続き討論や情報交換をしていきたいと思います。是非積極的にご参加いただけますよう、併せてご案内致します。

 記

日  時: 2000年12月9日(土) 13:30〜17:30

場  所: 立命館大学びわこ・くさつキャンパス
(滋賀県草津市野路東1-1-1)
     アクロスウイング  情報語学演習室1
     JR琵琶湖線南草津駅
(京都駅2番線から各駅停車で約20分)下車。
     「立命館大学行き」バスで8〜10分

     

題&講 師:

13:30-13:40 「CIECと外国語教育部会」
野澤 和典 (CIEC外国語教育部会共同発起人代表&理事;立命館大学)
13:40-14:10 「KR情報作成のノウハウ」
三根 浩 (CIEC理事:同志社女子大学)
14:10-14:50 「中国語CALL教材の実践と諸問題」
ビラール・イリヤス(立命館大学)
14:55-15:55 「中検問題のデジタル化と共有−XMLによる構造化と応用ソフトへの組み込み」
・ XMLタグの設計 山崎 直樹
      (大阪外国語大学)
・ TIESとXMLによる教材の共有 林 要三         (帝塚山大学)
・ 応用ソフトの設計 樋口 昌敏
       (同志社大学)
15:55-16:20 休憩(Coffee Break)
16:20-17:30 「外国語教育におけるIT利用の諸問題」
司 会: 松田 憲(CIEC理事:立命館大学)
吉田 晴世(CIEC理事:摂南大学)

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