2002 PCカンファレンス
スタイルシートを on にしてご覧下さい

分科会


ポスターセッション 8月7日(水) 13:00〜14:00


心理学教材作成におけるDirectorの特徴 /中澤 清 [関西学院大学]
1994年より心理学の知覚・認知領域の学習に、自作のデジタル教材を使用し、その理解を深めようとしてきた。昨年新たに改訂した新教材はマクロマインド・ディレクタで作成された13の観察教材と7つの実験教材で構成されている。実際の授業経験から得られた、デジタル教材を製作する上でのマクロマインド・ディレクタの長所と短所を含め、教材の中にちりばめられたガジェットについて解説する。 /主な対象者: 理系教員,文系教員,学生・院生

個人適合の学習教材自動生成を実現する語学教育システム /佐野 洋 [東京外国語大学]
個人適合の語学教育メソッドと,自然言語処理技術を利用した技術を組み合わせることによって,教育教材の自動生成を実現した。本稿では、個人適合の語学教育の方法論(学習視点の自由移動)の詳細と、この方法論をコンピュータ化する要素技術とシステム化の手法について説明する。 /主な対象者: 文系教員

服飾デザイン教育のための3次元CG試着室 /蕪城 清幸 [金沢工大]
服飾デザインの3要素(形態・色彩・素材)や美的形式原理などの基礎知識を学ぶための試着室を3次元CGで制作した。3要素のうちの色彩を試してみることに重点を置いたソフトウェアである。周囲の背景写真を変更することによって、衣服と背景との調和をシミュレートすることができる。3次元CGであるので、前後左右の回転が可能である。HTMLヘルプによる解説画面付きである。 /主な対象者: 文系教員,学生・院生

日本最大級地学学習リンクサイトの運用 /福島 毅 [千葉県立行徳高等学校]
調べ学習で、一般の検索サイトからキーワード検索を行うと生徒は膨大で玉石混交の情報を手にするが、生徒がそこから価値ある情報を得ることは困難である。そこで、本校地学科では、高校生向きの地学学習をサポートする「地学学習リンクサイト」を今春からネット上に開設した。資料集と当リンクサイトを併用することで、小学レベルから大学レベルまでの幅広い知識層の生徒の調べ学習を援助している。 /主な対象者: 理系教員,学生・院生,大学職員

チュートリアル英語におけるWebベース教材の利用 /中野 美知子 [早稲田大学]
本研究では、PCベースの教材と口頭での表現とを有機的に組み合わせたプログラムの教育的効果について報告する。早稲田大学ではチュートリアル英語プログラムを実施している。このプログラムでは、学生4人に対してチュ−ター1人が学生の英語による口頭表現力の訓練を行なう。予習復習教材はWebベースで学生に提供される。また、学生は英語によるレポートの提出が義務付けられている。この提出方法はメールによる添付である。 /主な対象者: 文系教員,学生・院生

生徒状況把握のためのレスポンスアナライザ /小坂 武史 [金沢工業大学]
生徒の理解度などの状況を把握しながら授業を進めることは重要だが、テレビ会議システムを用いた遠隔教育や大教室での多人数に対する講義では、生徒の反応を見ることは難しい。そこで、教師が質問をした時の回答を生徒がパソコンに入力すると、回答がネットワークを介して教師パソコンに送られ、それをリアルタイムで集計し、さらに回答履歴データとの複合的な解析も実行可能な、レスポンスアナライザ(反応分析装置)を開発した。 /主な対象者: 理系教員,文系教員

中学校数学教育におけるノート式CAIシステム /浅本 紀子 [お茶の水女子大学]
新しい学習指導要領によると、数学の授業でもコンピュータの活用が期待されている。そこで、中学校の授業で活用するために、“学習の記録”、“利用後のフォロー”などが従来のシステムでは不十分であったことに着目して、生徒が1つ学習するごとに、学習の記録をバインダー(ノート)に挟み、必要に応じて先生に提出したり、復習したりすることができるノート式CAIシステムをデザインした。 /主な対象者: 学生・院生

中学の情報教育について /鈴木 理子 [麹町学園女子中学高等学校]
本報告は、中高一貫の私立女子校で“自分の人生をデザインできる力”を身に付けることを目標に、中学3年間を通して行っている情報教育の実践報告である。授業では、生徒の学習状態の確認のために、小黒の提案した『ノート式CAIシステム』をとりいれている。また、ノート式CAIシステムで生成された学習記録データを利用し、この授業の“評価”を自動生成することを試みる。 /主な対象者: 学生・院生

JEARNご紹介 /岡本 和子 [JEARN事務局]
グローバルプロジェクト推進機構JEARN(ジェイアーン)は、小中学校・高校の生徒たちが世界と容易に繋がることができるよう、国際交流学習を支援する団体です。JEARNはポータルサイトを中心として、国際交流活動を行われている先生、国際交流学習の事例などの情報を集大成しています。JEARNの仕組みと利用方法を説明します。 /主な対象者: 文系教員,学生・院生

iEARNご紹介 /村上 芳子 [JEARN事務局]
iEARNは世界95カ国約4000校以上の教育ネットワークを誇り、インターネットをはじめとするテレコミュニケーション手段を最大限に活用することにより国際間交流学習を成功させている、世界でも信用のある教育NPOです。ここには、102もの魅力的な国際交流学習プログラムがあります。iEARNのご説明とプロジェクト参加方法をご紹介します。 /主な対象者: 文系教員,学生・院生

コンピュータを用いた英語学習の新手法 /佐藤 さゆり [名古屋外国語大学]
コンピュータを駆使しながら英語を学ぶことは、双方の分野を同時に学べる最適な手段としてあげることができる。大学ではパソコンをコミュニケーションツールとして使いながら効果的に英語を学べる授業がある。一例として自己分析と自己表現を兼ねたCM製作課題を通してすべて英語のみの表現を条件とする講座があり、独創性が求められつつ異文化の英語に触れかつパソコンを習熟する最高の機会を得ているのである。 /主な対象者: 文系教員,学生・院生,大学職員

質問回答システム用作図ツール /大畑 陽平 [三重大学]
現在、著者らの研究室では、Web上で質問や回答を行うことができる『質問回答システム』の運用を行っている。質問や回答をする場合に、内容をわかりやすく伝えるためには、図の利用が欠かせない。しかし、マウスを使って作図するのは大きな負担である。そこで、事前に授業に関連する図を用意しそれに描き足すことで、より手軽に図を作ることができる作図ツールの開発を行った。 /主な対象者: 理系教員,文系教員,学生・院生,大学職員

小・中学校におけるメディア教育について /嶋口 里佳 [名古屋外国語大学]
小・中学校において既に情報教育を導入する事が一般化されつつある。それは新学習指導要領でも明らかである。現在私が行っている名古屋外国語大学でのサークル活動においてのムービー編集などは小・中学校においても活用していけるメディア教育のひとつになるのではないかと思う。現在の私達の活動を元に実際の授業の中でどう活用していくかの一例を紹介していきたい。

協調的なプログラミング学習環境の設計と実践 /土屋 孝文 [中京大学]
 初心者が(A)解説資料を基に少数の問題を実際に解きながら進める学習活動を支援し、(B)知識に応じたフィードバックが協調的に与えられていく、学習環境の設計を行った。基本プログラム(5つ)の構成要素にリンクされた2種の解説に、学習者から評価や質問が入力される。入力は掲示板や集計メカニズムによって、作業中の集団に共有される。利用記録と最終提出課題から、知識の共有とプログラミングの理解について報告する。

共有ミニヘルプ集の作成活動を通した知識の獲得と運用 /亀田 怜史 [中京大学]
 計算機利用に関するヘルプ集作成活動を支援する協調学習環境を紹介する。(A)社会的フィルタリング機能、(B)検索と推薦機能、(C)わかりにくいとされる点を引き出す対話機能などが運用されている。学習者の相互作用を促すため、疑問を共有するセッションと登録セッションが実施される。登録時には他の学習資源との関連付けが促される。本発表では、利用記録と登録内容の変化に基づき、知識の獲得と運用について報告する。

NECC参加から始まった国際交流の第一歩 /今野 恵理子 [NECA]
6月に開催される全米最大の情報教育会議NECCの報告と、発表をきっかけに始まった国際交流について報告する。NECAは日本の交流窓口として、コンペでプレゼンターを選考し、アメリカでの発表をサポートしてきた。そして今回、送りだしてくれた子供たちに異文化理解の機会を還元できた。はじめての国際交流のステップは、これから始めようとする先生にも共通なプロセス。そのヒントを国内の学校間交と比較しながら報告する。 /主な対象者: 理系教員,文系教員,学生・院生

文理融合・問題解決型の知を育成する試み /天野 徹 [江戸川大学]
小生は江戸川大学の社会調査演習実習の授業において、IT環境を用いた論理構築能力の育成、フィールドワークに基づいた問題発見・問題解決能力の育成とともに、CADや3Dモデリング、レンダリングなどによるプレゼンテーション技術を習得させる文理融合型の教育を行ってきた。こうした試みは学生の意欲を引き出し、達成感を持たせる上で有効だが、一方では、ITだけでは乗り越えられない壁の存在も明らかになってきている。 /主な対象者: 理系教員,文系教員

情報機器を導入した芸術教育 −「情報デザイン」の試みー /橘 孝博 [早稲田大学高等学院]
早稲田大学高等学院では2002年度から高校3年生の選択授業で、「情報リテラシー」、「情報サイエンス」に加えて「情報デザイン」を設ける。 そこでは、ペイントソフトや動画編集ソフト、ディジタルビデオやプロジェクターなどを活用し、従来の表現方法だけでなく、情報機器を活用した芸術表現を学習させる。 発表では1学期終了時点の生徒の様子や作品を検討し、普通高校でのこのような取組みの可能性と問題点を議論する。 /主な対象者: 理系教員,文系教員,学生・院生,企業関係者