実行委員長挨拶


早稲田大学 朝岡 良平

 ただ今、ご紹介賜わりました96年PCカンファレンス実行委員会実行委員長の朝岡でございます。まず、今回のPCカンファレンスの開催を皆様とご一緒に心からお喜び申し上げます。

 さて、全体会の開始にあたりまして、一言、感謝とお礼のご挨拶を申し上げさせていただきます。本日の特別講演のために、はるばるアメリカからお越しくださいました、Mr Jhon P Noonをはじめ、ご来賓ならびにご臨席の皆様には、ご多忙のところ、かくも多数ご参加下さいまして、誠に有り難うございます。主催者側を代表いたしまして、心から御礼申し上げます。またPCカンファレンスの開催準備にあたりまして、格別のご理解・ご支援を賜わりましたことを感謝申し上げる次第です。

 私は、早稲田大学生活協同組合の理事長という立場から、今回のPCカンファレンスの実行委員長をお引き受け致しました。大変重い役目を引き受けて、皆様にご迷惑をおかけするのではなかろうかと、心配する次第です。ご案内のように、PCカンファレンス実行委員会は、全国大学生活協同組合連合会の全面的なご指導・ご支援によって運営されております。全国大学生活協同組合連合会の理事会および岡安専務理事をはじめとする事務局の皆様に対して、心から感謝の意を表する次第です。また、今回のPCカンファレンスの開催校として、早稲田大学をお選びくださいましたことについて、本大学の一員として、実行委員会委員ならびに関係各位に対して、お礼を申し上げます。

 今回のPCカンファレンスは、「ネットワークが変える教育、研究、そして社会」というメインテーマの下に開催されます。早稲田大学では、情報科学研究教育センター(本年6月から早稲田大学メディアネットワークセンターとして改組)を設置して、30年以上にわたりこの分野における教育・研究を行ってきた実績があります。早稲田で開催するにあたりまして、大学当局、とりわけ河合常任理事、宇佐美理工学部長および理工学部の関係各位には、PCカンファレンスに格別のご理解をもって、ご支援下さいました。この席をお借りして、御礼申し上げます。さらに、「96PCカンファレンス」の実質的な企画の立案・準備および責任を託された早大実行委員会は、これまで以上に、そして参加者の皆様にとって実り豊かなものになるように、周到かつ万全の計画・準備をしてまいりました。早大実行委員会の勝田委員長はじめ、委員の皆様のご努力に対して、感謝申し上げます。

 昨年に引き続き、今年もアメリカから講師をお願いいたしました。Syllabus Press社の創立者であり、月刊誌"Syllabus "誌の編集長であるJhon.P. Noon氏をお招きして、「アメリカから見た日本の情報社会ーー教育、研究を中心にーーCIECへの期待」というご講演を戴く予定です。Noon氏には、ご多忙にもかかわらず、ご快諾戴きました。また、大変困難な状況の下に万難を排してご来日くださいました。皆様、同氏に感謝の意を表する熱い拍手をお送りいたしたいと存じます。どうか、拍手をお願い致します。

 ご案内のように、過去3回にわたるPCカンファレンスの実績を踏まえて、それをさらに発展させようという動きが広がってきました。PCカンファレンスに取り組んできた教職員・院生を中心にして、これまでの教訓を生かし、さらに発展させる組織をつくるという動きであります。この組織を「コンピュータ利用教育協議会」(Council for Improvement of Education through Computers;CIECと略称)と名付け、昨年来、その設立準備が進められてきました。本日の全体会において、Noon氏のご講演に引き続いてCIEC設立総会が予定されています。準備委員長 奈良先生をはじめ、設立準備にあたられてこられた皆様のご努力に敬意を表するとともに、本日の設立総会を心からお祝い申し上げ、CIECの末長いご発展を祈念いたします。

 PCカンファレンスが成功するためには、カンファレンスの内容であるレポーターと司会役が不可欠であります。実行委員会の呼びかけに対して、70数名の方々が積極的にお引き受けくださいました。有り難うございます。また、このPCカンファレンスが、他に類例のない、ユニークなカンファレンスである理由の一つとして、情報メーカーによる最先端で最新の機器と情報のプレゼンテーションを挙げることができます。今回は70社の出展と多くのご協賛を賜わりました。この席をお借りして、厚く御礼申し上げます。

 今回のPCカンファレンスに登録されたメンバーは700名を越えております。参加者は小・中・高・大学の教職員、学生・院生をはじめとして、生協、メーカー等幅広い職域から参加しております。今回のPCカンファレンスのメインテーマである「ネットワークが変える教育、研究、そして社会」に関心をもっている方々の集まりであります。今回のPCカンファレンスが2日間にわたる皆様の熱心かつ十分なご討議により、参加者一人ひとりが何か実りある成果を得ることができますよう、そして、その結果として、これまでと同様に、その成果がまた来年のPCカンファレンスに引き継がれ、さらに大きく発展いたしますことを、心から期待し、また、皆様のご協力をお願いいたしまして、私のご挨拶といたします。